千早赤阪村 Tさま邸 進捗です。
千早赤阪村で新築工事中の、Tさま邸では徳島棟梁の外部仕舞いが進んでいます。


外壁下地の、ラス板張りが進んでいます。
家工房では、昔ながらの左官仕上げの外壁仕上げとすることが多く、大工さんの外壁下地は4工程くらいの作業が必要となります。


外壁仕舞いと同時に玄関扉の枠を徳島大工さんが納めてくれています。
Tさま邸の玄関扉は製作であつらえる木製の扉となるため、枠を大工さんが加工していきます。


玄関枠は米ヒバという材種の木材で、独特の香りが特徴です。

2つの枠材を繋げる作業をしてくれています。
専用の機械で溝を彫り、ビスケットのような木材で繋ぎあわせていきます。
出来上がると見えない継手にも大工仕事が隠れながらも光っています。

玄関から繋がる南側の軒下が、よい雰囲気をはやくも、醸し出してくれています。